20137月の記録 後半

20130715 月曜日

 5時半に起床。7時にオフィスに入った。

 

 8時半までかけて、昨日半分に切った35個のボトルから、9×35個のプロペラ用のパーツを切り出した。

 

 8時半から10時過ぎまでGMの部屋で緊急の運営会議があった。

 

 インタネット不通の原因は、エンバレンレにあるPC教室内の接続ポイントがある部屋だった。警備員が暖を取るために壊れたコンセントにストーブのプラグを頻繁に挿しこみ、その都度にブレイカーが落ち、それによって、ルーターが二台も壊れたそうだ。

 

 打ち合わせの後、朝切ったボトルの部品からプロペラを切り出す作業を始めた。

 

 12時前に作業を中断してエヴァンダーまで車で出かけた(ゆっくり走った。時速80キロ。)

 

 お金を下ろしてから、ショップライトでネギ、水、ワイン、パン、ウイスキーを買った。

 

 それから、自動車用品店で工具(タイミング・ベルト交換用)を購入した。

 

 Osizweniに戻ってからプロペラ用パーツを切り出す作業を夕方まで続けた。約190個分のパーツを切り出せた。

 

 ウェブが復旧して、オフィスからウェブにアクセスできるようになった。

 

 冷え込みは弱く、日中はヴェストもいらなかった。

 

 

 

 

20130716 火曜日

 5時半に起床。7時に部屋を出た。

 

 途中まで切っておいたプラスチックから約100個のプロペラを切り出した。また、切り出した余り片から約80個の予備のプロペラを作っていった。しかし、途中で2008年から使っていたステイプラーが壊れてしまった。

 

 そこで、余り片から作るプロペラの半分は、まさかの時用のステイプラー(2013年4月に日本で購入)を使って作った。

 

 ステイプラーに大きな負荷がかからないように、柔らかいプラスチックを中心部の部品として使うようにデザインを変えた。新しいデザインでもちゃんと使えるプロペラになっているかを調べるため10個ほど試作品を作った。

 

 夕方までの作業で、440個近くの完成品のプロペラ・ユニットを作るパーツがそろった。(軸を追加で作るとして)

 

 T氏から連絡があり、木曜日にスタンダートンにある職業訓練カレッジを訪問するとのこと。7時に出発で13時に戻れそうだ。(明日だけで、Ukuqondaに行った時と同じような準備が出来ればよいのだが)

 

 作業の合間にA4用紙ロケットのデザインを少しずつ調整した。内径が28mmになるようにすること、トイレット・ペイパーの芯を半分にしたものを前に挿しこむとぶつかるときの緩衝材になることなどが分かった。また、A4用紙二枚の厚みにすると、慣性が大きくなって安定して飛ぶことも分かった(一枚の方が絶対安全だが)。

 

 終業前になってP氏がタイミング・ベルトの交換はここではできないと伝えに来た。昨日買った工具はすでに買ったものと同じで、工具を買った店でベルト交換をしてくれるはず(R450?)だと言われた。

 

 明日、店まで行ってみたい。

 

 部屋に入ろうとすると、屋根から落ちて来たのか、鳩の雛の死骸が二つ台所の窓の下に落ちていた。

 

 

 

20130717 水曜日

 5時半に起床。7時にオフィスに向かった。昨日見た雛の死骸は無くなっていた。構内に住んでいるテンのような動物が食べてしまったのだろうか?

 

 オフィスに入ってから、プロペラ用のプラスチックに軸ユニットを通す穴を開ける作業をした。昨日の推計と違って、数えてみると550個ほどのプロペラを追加で作れることが分かった。在庫と合計すると700個以上になる。(ただし、軸ユニットを作れるとして)

 

 穴を開ける作業中にふと思いついて、昨日捨ててしまったプラスチック片と新しいデザインの余り片用プロペラの中心パーツをつなげるとちゃんと飛ぶプロペラができるのではないかと試作してみた。

 

 しっかり、飛ぶプロペラができた。これでValpreボトル1本から12枚のおもちゃ用プロペラを作る方法が確立できた。

 

 10時半頃にMM氏が運転するピックアップと一緒にエヴァンダーの自動車用品・修理店に行った。車を預けて、タイミング・ベルト交換、重いシフト・レバーの修理、ヴェンチレイターの点検を頼んだ。明日の午前中に修理してくれるそうだ。

 

 ピックアップはセクンダに向かった。まず、郵便局で私書箱を空にし、それから新聞社に行って、何部か新聞をもらった。サイ・エンザでの行事が記事になって掲載されていた。

 

 次にスパーで自分用の食料品の買物と、Osizweniが明日のネルソン・マンデラ記念日に行う寄付のための買物をMM氏とした。(ものすごい量で、カート三台分だった)

 

 Osizweniに戻ってから、穴を開ける作業を続けたが、14時から16時半までは明日出かけるハルツ・バンデ(GSFETカレッジ用に教材の詰め込みの準備をした。カレッジのアカデミック・デイの行事の一部として、サイエンス関係の展示をする予定。

 

 昨日壊れてしまったステイプラーの部品が少し元に戻っていた。スパー・グルー(シアノアクリレート系接着剤)をつけておいたが、完全に直るとラッキー!

 

 

 

20130718 木曜日 マンデラ氏95歳の誕生日

 5時15分に起きて、オフィスに6時50分に入った。

 

 この日は、ネルソン・マンデラ氏の95歳の誕生日で、朝からニュースで繰り返し伝えていた。

 

 7時40分にT氏の車に乗ってスタンダートンにあるハルツ・バンデ(GS FETカレッジに向かった。他に2台を使ってOsizweniからは総勢15名が出かけた。

 

 行事開始前に、T氏、G氏とともに学長に挨拶することができた。

 

 カレッジのアカデミック・デイ行事は8時半開始の予定だったが、開始より1時間遅れて始まった。

 

 10時半から13時頃まで、Osizweniの移動展示物と自分の教材をカレッジの学生や教員向けに展示したり遊んでもらったりした。

 

 講堂では、各種発表会、料理競技会、言論大会、科学競技会などが午後までかけて行われていた。

 

 13時半前に後片付けを済ませ、今度はモバイル・ラボに乗ってOsizweniに戻った。14時15分頃に到着した。

 

 一休みしてから、マンデラ記念日の奉仕行事のためにリアンドラに同僚と出かけた、同行したピップアップは昨日買った寄贈品などを満載していた。

 

 リアンドラの寄贈先で67分過ごしてから(奉仕の時間は67分となっているらしい)出発した。途中で自動車修理店に寄ってもらった。ダッシュボードを外して修理すると4万円ほどかかるというので、換気関係の修理は見送ることにした。明日、代金について伝えてくれるそうだ。

 

5時少し前にオフィスに戻り、すぐに部屋に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20130719 金曜日

 夜半から風が強く、冷え込みがきつかった。気温の降下はそれほどでもなかったが、寝床では寒さを感じた。何度も体が冷えて目が覚めた夜だった。

 

 5時に寝床を出て、少し時間がかかったが雑炊をたっぷり作って(水で薄めたから)食べた。

 

 7時前からオフィスで作業を始めた。ところが、しばらくして停電になってしまった。窓際に作業用品を移動して、プラスチックを切る作業に集中した。

 

 8時半頃に停電が回復、昨日撮ったGS FETでの写真と寄贈の写真を編集した。それらの写真を同僚や関係者に送信したり印刷したりした。(写真の一部はOsizweni Science Centreのフェイス○ック・ペイジで閲覧可)

 

 MM氏に頼んで、終業時にエヴァンダーの自動車修理店まで連れて行ってもらえるように頼んだ。

 

 1本のValpeボトルから12枚のプロペラ材料を切り出すのに何分かかるか測ってみた。約20分だった。

 

 一昨日思いついたプロペラの改良法に沿って、サンプルを作ったり、別の改良法を試してみたりした。後者は良い物ができるが、手間がかかり過ぎることが分かったので、採用しないことにした。

 

 マレイシアから10月末と11月の研修会関係のメイルが着ていたが、迷惑メイルに分類されていた。危うく削除するところだった。1時間ほどかけて返信を作り返信した。関係者にもカーボン・コピーで送信した。

 

 13時半までかけて、プロペラ軸を120個ほど作ったり、プロペラのサンプルを作ったりした。

 

 その後、修理店に電話をかけると費用はR840だと伝えられた。

 

 終業後にMM氏の運転する車で修理店まで行った。車を受け取ってから明細をみると、タイミング・ベルトの他にファン・ベルトも交換してくれていた。エンジンの調整も済んでいた。

 

 セクンダまで運転してみると、80キロを超えるころ(3000rpm)からエンジンの回転音が以前より高く澄んだ音になっているのが分かった。これで、これから10万キロはタイミング・ベルトの心配をせずに運転できる。

 

 セクンダでは、まずお金を下ろそうとしたが、FNBFN銀行)が改装中でATMが使えなかった。それでも、文房具店のcnaで色画用紙、輪ゴム、スティック糊を買ったり、スパーで食料品を買ったりした。

 

 その後、エヴァンダーのFNBATM(自動金銭出納機)へ行ってお金を下ろし、ショップライトで白葡萄酒と赤葡萄酒とウイスキーを買った。

 

 オフィスに戻ると16時過ぎだった。明日、借家へ出かけるための荷物などを車に入れて部屋に戻った。

 

 夜から朝の強風さえなければ、日中はとても暖かい日で過ごしやすかったのに。

 

 

20130720 土曜日

 6時半に起きてシーツ類の洗濯をした。

 

 8時にOsizweniを出て、まずSasolの給油所でR300分のガソリンを入れた。今は低オクタン価のガソリン1リットルがR13ととてつもなく高額。

 

 10時前に借家に着いた。マリーンが朝食を作ってくれた。(7時に既に食べていたが)家族には、サイ・エンザでの記事が載っている新聞を見せた。

 

 しばらく休養してから、ニザとムワンバを連れてノースゲイトへ行った。

 

 9000円ほどの食料品などの買物をした。(今夕はブライをするため)

 

 買物の後、ニザとムワンバを青空理髪店に置いて、一度借家に戻った。

 

 肉類などの荷物を置いて、ニザとムワンバを拾いに行った。その後、ウエスト・ランド・パックの支店が、近くのライフスタイル・モールにあることが分かったので3人で行ってみた。

 

 クルーガーズドープのお店より大きかったが、自分の欲しいものは全て見つけられなかった。ニザは文房具を慎重に選んで買っていた。昨日セクンダで買ったあらゆる業務用の商品がここではより安く売られていた。(今朝ノースゲイトで買った商品の一部は、この店の方が高かったが。)

 

 次にハニードューの商業コンプレックスに行ってお金を下ろした。ニザはビールを買った。

 

 夕方、南部アフリカのサッカー大会決勝戦がTV中継された。ジンバブエとザンビアでの決勝戦でザンビアが、前半4分と終了直前のフリーキック2本からのゴールにより、2対0で快勝した。エリーナ達はゴールの度に飛び上がって喜んでいた。

 

 夕食はブライ(BQQ)だった。自分が肉を焼いた。

 

 美味しかったが、食後下痢になった。

 

 

 

20130721 日曜日 チクチク

 7時に起きて、8時半に借家を出た。出る直前にニザが水道のストレイナーの掃除をして欲しいて行ってきたので、手早く済ませた。

 

 まずノースゲイトに行って散髪(R80)をした。それから、ハニードューのスパーまで戻り、インスタント麺、水、イチゴ、チーズなどを買った。

 

 N1高速道路に入る前にR200分だけ給油したり、タイヤの空気圧を点検してもらったりした。

 

 給油所を9時20分に出て、Osizweniには10時45分に着いた。

 

 部屋の掃除をしてからインターン2名とオフィスに行った。ウェブは死んでいたが、パーツ作りと紙ロケットの改良作業を16時までした。(朝の散髪で残った小さな髪の毛のかけらが服や上半身にとどまり、ずっとチクチクしたり痒かったりした。)

 

 夕食には冷凍してあったカレーと、この晩に炊いたご飯を食べた。

 

 またお腹が緩くなった。(いつものことなので気にしない。)

 

 

20130722 月曜日

 5時起床。7時前にオフィスに入った。

 

 ICT部長が出勤してくるまでウェブは不通。事務所に送付するメイルは携帯電話のテザリングを使って送信した。

 

 プロペラ軸用のパーツを切り出したり、クリップの新しい切り方を考えたりしているうちに時間が経っていった

 

 A4用紙ロケットの最終的なデザインを決めるために、いくつかの変更をした。(基本は同じだが)

 

 11時から12時まで全国科学週間(NSW)に向けての打ち合わせがあった。その後教育部で話し合いが会ったが、繁忙期なのに、人手が足りないことが大問題だった。

 

 今週、火曜日と木曜日はエンバレンレ、水曜日はセクンダのモールでNSWに向けての展示をすることになっていた。担当者と時間などが決められた。

 

 午後はNSW関係機関のロゴが入ったかざぐるまのデザインをしたり、そのパーツを準備したりした。また、おもちゃ用プロペラ関係の準備も進めた(こちらはあまりはかどっていない)。クリップの新しい曲げ方を見つけたが。

 

 

20130723 火曜日

 5時起床。6時半にオフィスに入った。マレイシアや事務所からのメイルの処理をしたり、家族宛のメイルを送ったりした。

 

 8時15分にエンバレンレ・モールに向けて出発の予定だったので、それまでできるだけ多くのかざぐるまを作ろうと作業した。約30個のかざぐるまを作ることができた。

 

 しばらく(30分も)待って8時45分にエンバレンレに向かって出発。自分は11時まで展示に参加した。(他の同僚は14時まで)

 

 その後、P n Pなどで買物を済ませて11時半にモールを出た。

 

 オフィスに戻ってから、マレイシアへのメイル送信とかざぐるまの部品作りをした。

 

 5時前までかざぐるまの部品作りを続けた。

 

 

 

 

 

 

20130724 水曜日

 5時15分起床。シーツ類の洗濯をした。オフィスには7時前に入った。

 

 セクンダのモールで配るためのかざぐるまは8時までに約70個できた。

 

 8時40分頃に他の2台の車とともにセクンダ・モールに向けて出発した。

 

 モールのマネイジメントに挨拶してから、使える場所の確認をした。しかし、その場所は2.5m×2.5mだけの広さだった。Pick n Payの前なのでかなりの人が通ることは予想できたが。

 

 12個ある移動展示物のうち8個だけを使って展示を行った。

 

 13時半頃にはMM氏がOsizweniのマスコットに似せた着ぐるみで現れた。

 

 かなりの小さな子供達が泣き出したり、逃げ出したりしていた。

 

 食品を少し買って展示終了前にオフィスに戻った。

 

 昨日もこの日も立ちっぱなしだったので、椅子にかけてウェブのチェックなどを終業までした。

 

 

 

 

20130725 木曜日 レイチェルの命日

 5時起床。メイルをチェックすると、マレイシアへのフライトをこちらで手配して欲しい旨の連絡があった。

 

 6時半にオフィスに入って、航空会社のサイトとクレジットカードを使って航空券を購入し、その結果をマレイシアへ送信した。

 

 7時半過ぎにT氏と打ち合わせてRutland Industryへ太陽電池とモーターの受領に行く件は自分だけで済ますことに決めた。(リンポポ州から60名の子供達が来館するため)

 

 関係者にJNB行きのメイルを送信し、8時5分にOsizweniを出てRutland Industryへ向かった。

 

 途中サソル社のスタンドで給油した。目的地には、9時45分頃に到着し、担当者と話をした。梱包と製品のダブルチェックに時間がかかると伝えられた。1時間後に荷物を積んで出発できた。

 

 次に、Roodepoortの借家に行って、ムワンバと一緒にガス・シリンダの交換や買物に出かけた。(ムワンバとマリーンとはレイチェルの命日のことを少し話した。)

 

 買物が終わってからNorthgateのコカ○―ラ・ドームに移動した。しかし、ドーム前に着いた時にムワンバからガス・シリンダがコンロ側につながらないと電話があった。

 

 借家に戻りムワンバと一緒にシリンダの交換に行った。交換したシリンダをムワンバは再びつながらないと言ったが、自分がゆっくりやるとちゃんとつながった。

 

 再びドームに移動して、Future Ed Fairをしばらく見学した。

 

 Osizweniに戻ったら16時だった。メイルの確認と返信などをしてから部屋に戻った。

 

12個のセンサーを持った測定器 パッドに無線で接続

 

 

移動無線PC実験室

 

 

 

20130726 金曜日

 5時前に起床。6時前にオフィスに入った。

 

 昨晩作ったCoSMEd 向け研修案を清書したり、昨日の交通費用のメモランダムを作ったりした。

 

 研修案は何回か読みなおしたり、同僚に英語をチェックしたりしてもらってからマレイシアに送信した。

 

 マーケティング部長などと明日のEskom expo for young scientist の地区審査会の打ち合わせをした。

 

 昨日受け取った太陽電池とDCモーターの性能を確認しながら、ウインド・カーを元にしたソーラー・カーのデザインをしていった。しかし、電池からは0.6Vほどしかとれないこと、また電池(セル)、モーターが重くてソーラー・カーが軽く作れないことがわかった。

 

 十分な光量があるときは直列で、そうでないときは並列でつなぐとモーターが効率的に回るとウェブで資料を見つけたが、前者の場合でも飛び抜けたモーターの出力は期待できなかった。

 

 結局15時頃までかけて、プーリーで駆動する非常に簡単なモデルのサンプルを作った。直射日光だけでなく、鏡の反射光をセルに照射すると期待した通りに動いたのでホッとした。

 

 16時過ぎに本館を閉めてエヴァンダーまでお酒や食料品などを買いに行った。

 

 日中は全く寒さを感じること無く過ごせた。また、朝夕もしのぎやすかった。

 

これは失敗例

 

 

20130727 土曜日

 5時10分に起床。なんとか準備をして7時にオフィスに入った。車に昨日準備したデモ用の教材を15分かけて詰め込んだ。

 

 7時45分にモバイル・ラボと一緒にセクンダに向かった。Eskom expo young scientist (理科研究競技会)の会場は昨年と同じ場所だった。

 

 8時半からデモや展示をするために準備を急いだ。

 

 自分は8時45分から9時10分まで低価格教材の紹介を競技会参加の中等学校生や保護者に行った。(100名位?)

 

 その後、10時頃までゴム動力ヘリコプター作りの小ワークショップをした。

 

 オフィスから持ってきたいろいろな教材の大部分は参加者が持って行ったり、壊されたりしてしまった。(もともとそのつもりだったので、問題なし)

 

 10時半に他のスタッフより先に会場を出てセクンダ・モールで買物をした。(NSWと自分用)

 

 部屋に荷物を置いてからオフィスに入って書類作りやソーラー・カーに試作をした。

 

 ソーラー・カーは、基本的に昨日と同じデザインだが、クレイジー・ショップで買った商品を車輪にも転用できることが分かり、それを使ったので、軽量のものが作れた。

 

 屋内は日射しで暖かい一日だったが、風と砂埃で呼吸器には辛い日だった。

 

 

 

 

 

これはちゃんと太陽光で走ります

 

 

20130728 日曜日

 7時に起床。シーツ類の洗濯などをしてから9時半にオフィスに入った。

 

 NSW中に担当する顕微鏡観察の対象物を選ぶ作業から始めた。予め考えていた気孔、塩の結晶、鳥の羽毛、気泡、プランクトン、硬貨などが観察に適しているかをチェックしていった。プランクトンは玄関前の小さな噴水から簡単に集めることができた。

 

 お昼前後には、Mk君にソーラー・カーの作り方を説明し、彼に試作品も作ってもらった。

 

 14時まで展示用の注意書きや画像の印刷をしたり、オフィスの片付けをしたりした。

 

 それからサイエンス・センターへ顕微鏡や関係の教材を持って移動した。

 

 掃除や設営に約2時間かかった。それ以外に展示物の補修なども少しした。

 

 部屋に戻ると17時前だった。

 

 日中は暖かかったが風が強く、埃がひどかった。部屋の掃除に時間がかかった。

 

 

鳥の羽毛の一部

 

 

 

20130729 月曜日 全国科学週間初日

 5時10分に起床。6時45分に部屋を出て、オフィスに向かった。

 

 最低限の印刷物とA4用紙ロケットの部品作りを少ししてからサイエンス・センター(SC)へ移動した。

 

 SCでプレパラートなどの準備をした。11時に最初の担当箇所への来場者があった。

 

 自分の使っている部屋は日が射さず、寒い場所だったのでまいった。

 

 この日は他に3団体ほどが来場しただけで、混雑は無く平穏だった。

 

 15時にエヴァンダーへ行って、日用品などの買物をした。しかし、展示品に必要なおもちゃの車とカミソリの刃を買うことはできなかった。また、屋内用の眼鏡をSCに忘れたようで、部屋に戻ってから、近距離用のメガネで過ごさざるを得ず、とても不便だった。

 

 部屋に帰ってから、昼食用にもらったピザを夕食として食べた。

 

 朝は冷え込んだが、午後からは暖かい一日だった。

 

 

 

20130730 火曜日 全国科学週間二日目

 5時15分に起床。昨日よりずっと冷え込みがきつかった。

 

 インスタント麺を少し食べて朝ごはんにした。部屋から外へ出ると、濃い霧が立ち込めていて、車は結露したように濡れていた。6時45分にオフィスに入って、A4用紙ロケットを6台仕上げたり、気孔観察用の葉を集めたりした。

 

 SCに8時前に入り、観察用のプレパラートの点検をした。気温が低かったせいか、再利用できるプレパラートがいくつかあった。

 

 展示物として多面体やドーム型・星形のストロー・モデルを作って展示した。(A4用紙ロケットも何台か)

 

 来場者が9時前からやってきた。途中で、顕微鏡の電球が一つ切れてしまった。(ヒューズか電球か分からなかったので、マルチメーターで点検しなければならなかったが)

 

 14時過ぎまで来場者に対応したが、この日もそれほど混雑していたという印象はなかった。ただし、午前中の室温は13℃以下、午後でも15℃で寒かった。

 

 15時から、切れてしまったランプの代替品をエヴァンダーまで買いに行ったが、必要な6V20Wの電球は見つからず同じ形の12V20Wの電球だけを買った。(使えると良いのだが)

 

 エヴァンダーでは、少しお金を下ろしたり、15L分給油したりした。

 

 ニザに借家関係のお金のメイルを送信したり、送金したりした。

 

 夕食には、鶏肉雑炊を作った。(昼食として受け取って、食べずに残しておいたものを使った)

 

 

 

 

20130731 水曜日 全国科学週間三日目

 5時20分に起床。シーツの洗濯をしてから、7時前に出かけた。

 

 車の窓には霜がおり、ウインド・シールド洗浄液は凍っていた。

 

 オフィスに行って綴りの誤っていた掲示物を印刷し直し、A4用紙ロケットを2台作った。わずかな改良を加えた。この日は、青のシャツを着る決まりだったのに、赤を着ていたため部屋に戻って着替えなければならなかった。

 

 8時前にSCに入って、顕微鏡観察用のプレパラートの調整や更新をした。掲示物も一部変更した。

 

 昨日買った12Vの電球は十分な照度を出してくれなかったが、緊急時の代用品にはなることがわかった。

 

 担当の部屋では室温が低く、測ってみると7℃だった。右太ももの後ろ側の筋肉が寒さで痙攣しかかって困った。(午後には15℃まで暖かくなったが)

 

 NSWの案内人達は中等学校の上級学年と一般人の団体に限って顕微鏡の部屋に誘導するようになったようで、(一部の中等学校低学年生も来たが)担当の部屋は余り混雑しなかった。

 

 来場者が来ないときに、星形、炭素原子モデル、ダイアモンドの結晶モデルなどを作って、展示物を増やした。

 

 16時からエヴァンダーへ行って、予備の電球を5個買ったり、ワインを一瓶買ったりした。

 

 夕食には、スナックとして出たサンドイッチと昼食として出たハンバーガーを食べた。(このビック○ックは、美味しくなかった…)

 

 

 

 

 

 

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