201311月の記録

20131101 土曜日

 4時半に起床。炭水化物はカップ麺の買い置きしかなかった。ぶどうと麺を食べて8時前にオフィスに向かった。

 

 Sさんに、空気入れ、ハンド・ドリル、鋸(のこぎり)、木工用ボンドを借りて昨日買った角材の加工を始めた。まず、荒い紙やすりをかけて角をとってから全面にボンドを塗りたくった。

 

 オフィスの椅子の肘掛けが机の天板にぶつかってしまうので、肘掛けのネジを外し始めた。ところが、必要な工具が無くて、お茶の時間の後に理科準備室から追加の工具を借りるまで作業を終了できなかった。

 

 オフィスの椅子にイライラしながら○本放送協会から来ていたメイルへの返信を書き始めた。(結局午後までかかった)

 

 お茶の時間に加わって明日のインド正月のお菓子を昨日に続けて味わった。(インドの家庭で作るプリッセル?)

 

 お昼前にA先生のオフィスに入り、少し雑談をしたり、教材の資料をもらったりした。

 

 昼食には、久しぶりにRECSAM Caféで卵料理、チキン、青菜を買った。部屋に帰って、別のインスタント麺に青菜をたっぷり入れて食べた。

 

 今日は金曜日なので、午後の授業は少し遅く始まった。D先生の授業を少し見学させてもらった。

 

 オフィスに戻って、メイルの返信を仕上げ、日本と関係者に送信した。

 

 角材に穴を開けたり、ちょうどよい長さに切ったりする作業をした。5本の紙筒ロケット発射機用の軸が取れた(かな?)。ただし、ドイツ製の鋸(いったい何年間倉庫にあったのでしょう?)の刃はすり減っていたので、手持ちのダイアモンド・ヤスリで刃を研いで切れるようにしなければならなかった。

 

 16時15分からCCインドネシアの数学コースを見学した。この時間は、RECSAMから離れたサイ○ン先生によるオブサヴェーション・スキルなどの講義だった。

 

 講義の途中から外は激しい雷雨になった。

 

 講義の後、CCインドネシア数学・理科コースの先生方に明日と明後日のKL(クアラ・ルンプール)ツアーに関する注意事項説明があった。

 

 17時過ぎにオフィスに戻り、明日のホテル(何度も泊まったことのあるシティテル・エクスプレス)、に関する情報をウェブで集めようとした。最初のサイトは開けたが、その直後から雷雨のためかウェブは不通になってしまった。

 

 18時頃にTESCOに向かい、18時35分頃に戻った。寿司のパック、ウイスキー、ビール、インスタント麺、インスタント・コーヒーを買った。

 

 寿司とブドウを食べてのんびりしながら、回復しないWi-Fiのバック・アップとしてHotlinkの3Gネットワークを使えるように手続きした。

 

 手続きが終わるまで洗濯をしたりシャワーを浴びたりした。

 

 携帯電話からウェブにアクセスすると、ザンビアから家の床のタイルがひどく傷んでいるという連絡があった。国際電話でマリーン、エリーナと話をして、修理が今必要ならマレイシアからお金を送る旨を伝えた。

 

 ただし、数分の通話で500円分ほどの通話料が消えてしまった。(クワバラクワバラ)

 

 

20131102 土曜日 DEEPAVALI (ヒンズー教の新年)

 4時半に起床。昨夕に買った120円のご飯とチキンのパックで朝ごはん。

 

 6時15分に部屋を出て、KLツアーに向かうバスに25分に乗った。バスは日野製で、あるインターナショナル・スクールが使っている通学用バスだった。通学用とは思えないような立派な内装だった。

 

 CCインドネシアの先生達30名と、M先生、W先生、自分が乗客で、RECSAMをバスは6時半に出発した。

 

 途中、行政上の首都であるプートラジャヤに14時15分に到着。記念撮影などをした。

 

 15時半頃にKLコンヴェンション・センター着。インドネシアの先生方は水族館の見学などに移動。M先生と自分はホテルへチェック・インのために移動した。

 

 RECSAMで仕事をしていた時に、何度も利用したシティテル・エクスプレス・ホテルに入り、部屋のカード鍵を受け取った。

 

 部屋に落ち着いてから、お酒などを買いに出た。夕食はホテルのダイニングでナシ・ゴレン(焼き飯)を食べた。外で安くて美味しいものも探せると思ったが、食事中に外は豪雨になったので、外出しなくてよかったと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20131103 日曜日 文化の日 明治節

 5時に起床。セブン・イレブンでカップ麺を買って朝食。

 

 7時40分にバスはホテルを出た。

 

 まずナショナル・モニュメントを見学。ところが周辺はマラソン大会のため路上駐車の車であふれていた。

 

 次に国立博物館へ移動、そこの見学の後、長い階段を登って国立プラネタリウムへ入った。展示の見学、タワーからのながめを楽しんだ後、26分間のプラネタリウムのショーを見た。

 

 バスはKLCC近くまで移動し昼食休憩をとった。

 

 その後、国立科学センターとBatu洞窟を見学し、16時15分にペナンへ向かって出発した。

 

 18時15分から19時までR&RRest Recreation)で夕食休憩。22時55分にRECSAMに無事到着した。

 

 KL訪問中に、中国系のツアー・ガイドさんと少し話したが、旅行者として最も礼儀正しく、時間なども守るの最高の顧客は日本人!と親指を立てて強調していた。

 

 

 

 

 

 

国立プラネタリウムの投影機は○ノルタ製

 

国立科学センターはまだ新しいのに雨漏りが…

 

インドの神様の像

 

 

 

20131104 月曜日

 KLツアーの疲れで7時半まで寝ていた。8時半にオフィスに入って作業を始めた。

 

 木曜日に買った木材を使った紙筒ロケット発射機を5台仕上げたり、南アから持ってきた材料でも発射機を追加で作ったりした。次の研修会では15の発射機が使えるはず。

 

 ペナンで普通に使われているストロー(かつてよく使っていたもの)でウインド・カー、カイトが作れるかを確認した。どちらも問題ないことがわかった。

 

 7・8日の研修用のカイトの材料を変えたため、ハンドアウトを再編集してから印刷した。

 

 テンプレートが希望の大きさ通りに印刷されているのを確認してから、プリンタリーに30部の印刷を頼んだ。

 

 また、TPDTraining Programme Division)の複写機を借りて紙筒ロケットのフィンや紙幾何パズルなどの印刷をした。

 

 お昼休み前にカフェテリアに行って、RM(リンギッド)20(600円)分の食べ物を買った。この日の夕食、明日の朝・晩用、明々後日の朝食用。(明日は休日なのでカフェテリアが閉まってしまうから)

 

 午後は、ザンビアへの送金のためにD先生と一緒にRECSAMの車でタウンに出かけた。ウエスタン・ユニオンの窓口や同じくウエスタン・ユニオンを扱っている郵便局、銀行を回った。窓口ではアフリカの国はブラック・リストに載っていて送金できないと言われ、郵便局と銀行では今日はシステムが遅くて扱えないと言われた。

 

 結局、日本に連絡して日本からの送金を頼んだ。

 

 

20131105 火曜日 イスラム暦の新年で休日

 6時半に起床。昨晩はKLツアーなどの疲れでシャワーも洗濯もせずに寝てしまった。

 

 そのため、朝シャワーを浴びて、洗濯をした。

 

 朝食を食べてから8時半にオフィスに入った。

 

 評価表を修正して印刷したり、記録を入力していなかったので、その作業をしたりした。

 

 日本からザンビアへの送金が済んだと連絡があった。(いつもありがとうございます。)

 

 15時までオフィスで作業をした。40のValpr bottleプロペラを仕上げた。その後、コムタまで買い物に行った。行き帰りとも直ぐにバスに乗れた。

 

 帰りは雨だったが、傘を持って行ったので助かった。

 

 

20131106 水曜日

 4時前に起床。アイロンがけなどをして7時にオフィスに入った。

 

 明日からの2日間研修の準備を続けた。

 

 昨日作ったValp bottleプロペラのバランスをチェックしてから、PCの不要なファイルを削除したり、デフラグをしたりした。デフラグ中に、さらに30個以上のValp bottle プロペラを作った。

 

 お昼過ぎに明日・明後日のWS用ハンドアウトをプリンタリーに取りに行った。プリンタリーの担当者はとじ込みを渋っていた。なぜなら表紙に11月と印刷すべきところを、こちらの間違いで10月と印刷した原稿を渡したからだ。しかし、自分が10月を11月に訂正する紙を貼り付けると伝えた。

 

 修正作業が終わってからカフェに食事を買いに行った。(少しだけ食べて、残りは夕食の一部と明日の朝食へ。)

 

 14時15分にMさんの運転でTESCOへ行った。黒い紙、布テープ、マスキングテープ、両面テープなどを買った。(波の可視化モデル用)15時にMさんが迎えに来てくれてRECSAMに戻った。

 

 オフィスに入り、波の可視化モデルの試作、三つの色違いのストローでカイトを作る手順を確認、RECSAM周辺で入手できるボトルで作った空気圧ロケットが飛ぶかチェック(小さいボトルで作ったものには、先端に重りが必要だった。)などをした。

 

 RECSAMの主要なブロックに入れる電子パスを受け取った。(RECSAMで勤務していた時のものが捨てられずに残っていて、それを受け取った。パスの写真が若い…)

 

 

20131107 木曜日

 5時に起床。

 

 7時前にオフィスに入った。

 

 8時半から二回目の研修会開始。

 

 参加者はRECSAMのスペシャリストを含め21名。

 

 導入は前回と同じ、熱膨張した空気圧による噴水。続けて、ストローの教材(ストロー笛、星形の飾り、炭素モデル、立方体の作り方の紹介など)

 

 間にデモとして、レンツの法則、偏光板を使ったプラスチック内のモアレ、音の共鳴を紹介。

 

 10時に集合写真の撮影があった。

 

 お茶の時間(10時半から11時)の後、ストローの飾り作りを30分継続。それから、かざぐるまとロト・コプター及び落下機作りをした。

 

 ロト・コプター作りでは、コプターが回る原理を3段階のモデルで紹介した。(これは、RECSAMスペシャリストも気に入ってくれたようだった。)

 

 昼食(13時から14時半)休憩の間に参加者の人数分の簡易漏斗をボトルの上部とゴム、ストローで作る準備をした。また、修了証に署名をした。

 

 昼食後にベルヌーイの原理を漏斗とピンポン球または発泡スチロール球で全員に試してもらった。

 

 それから、厚紙で作る2種類の竹とんぼ(のようなもの)を各参加者に複数作ってもらった。

 

 この日の最後はトイレット・ペイパーの芯で作るプロペラを作り、ゴム動力ヘリコプターを全員が作った。複数作れた方もいたと思う。

 

 16時半前に解散にした。研修会後のお茶の時間では、サンドイッチやお菓子がでた。

 

 M先生がTESCOに出かけるというので、ビールをお願いした。7時頃にビールを届けてくれた。どうもありがとう。

 

 

 

ストロー・ホイッスル

 

 

ストロー浮沈子

 

 

レンツの法則をチェック

 

 

 

 

 

Red Palm Garden から見た研修棟の一部

 

この日の昼食

 

 

 

 

ゴム動力ヘリコプターを凝視するL先生

 

 

 

20131108 金曜日

 4時に起きて、少しずつ準備。6時頃にオフィスに向かおうとすると、しばらく前から降り始めた雨が強くなってきた。それでも、IHを出て、オフィスに移動した。

 

 ウェブのチェックをしたり、ウインド・カーの骨組みを作ったりして時間を使い、7時45分頃からラボに移動した。

 

 金曜日なので8時からWS開始予定だった。しかし、雨が続いていたので、8時には半数ほどの参加者しか着ていなかった。そこで、予備のアクティヴィティだった紙幾何パズルの作り方説明から始めた。

 

 ところが、5分もすると全参加者がラボにそろっていた。パズルもみなさんに作ってもらえた。

 

 その後、ウインド・カーの骨組みの作り方を説明した。こちらで用意したプロペラを使ってウインド・カーは仕上げてもらった。

 

 続けて、マジック・スクエア(魔方陣)パズルの紹介。それから事前に作った新聞紙の筒を使って簡易スペクトロメータを作ってもらった。

 

 お茶の時間は10時から10時半までだった。

 

 10時半から12時15分までのセッションでは、まず波の可視化モデル(ウエイヴ・ヴューワー)のデモをした。あまり良いできではないと思っていたが、倉庫にあった長い輪ゴムが功を奏したようで、みなさん波形が見えたと行ってくれた。

 

 それからゆっくり説明しながらセッション終了までかけてストロー・カイトを作ってもらった。プロペラはこちらで準備した。

 

 12時15分から14時45分まで昼食休憩。マレー系の方はモスクへ行くため長い休憩時間となる。

 

 14時30分にラボに入って、最後のアクティヴィティの紙筒ロケットの準備をした。

 

 14時45分からロケットを各自に2台作ってもらった。RECSAMの関係者を除く参加者にはロケット発射機を学校ごとに1台ずつ渡すこともできた。(準備しておいた空気圧ロケットのアクティヴィティは行わなかった。)

 

 15時45分から最後の片付けをした。16時から所長が来てくれて閉会式、修了証の授与式があった。

 

 材料類をオフィスにしまってからWS後のお茶に参加した。マレー風の麺の入ったスープを食べた。(夕食の代わり)

 

 IHの部屋に帰ってから買い物に出かけたかったが、疲れていたので外出は諦めた。

 

 20時頃には寝てしまった。

 

紙幾何パズル

 

 

 

ウインド・カーを製作中

 

新聞紙の筒で作る簡易スペクトロメータ

 

 

 

午前中のお茶の時間

 

前回のWSと材料を変更してカイトを作った

 

 

この日の昼食です

 

紙筒ロケットの製作開始

 

 

 

 

 

写真機用の入れ物が裂けてしまった

 

 

 

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