2014年11月の記録 中旬 |
20141110 月曜日 5時過ぎに起床。雑炊を作って7時半前に部屋を出た。
8時45分から自分の担当する3週間のコースの開会式が予定されていた。8時半頃までを使ってPISFの部品作りをした。
コースの参加者は、中米ベリーズ、パプア・ニューギニア、フィジー、フィリピンからお一人ずつの合計4名で、パプア・ニューギニアの参加者以外は女性だった。
お茶の時間の後、生活、図書館のオリエンテーションに参加した。
14時30分からのA先生の授業に参加させてもらった。(隅で部品を作りながら)
17時30分からはRECSAMカフェで参加者を歓迎する夕食会があった。
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20141111 火曜日 5時過ぎに起床。今日も雑炊を作った。支度が一段落してから、45分ベッドに戻った。7時半過ぎにオフィスに入った。
8時半から16時半までS先生の授業を見学させてもらった。
併行して、PISFの部品作りをした。17時前までに最低限必要な120台分のウインド・カー部品が準備できた。しかし、予備の部品と(新)紙筒ロケット120台分の部品を追加で準備しなければならない。
4名のコース参加者を17時10分にIHのレセプションに集合させた。彼らをTESCOまで連れて行って、道のわたり方、買い物やレストランについて紹介した。
自分は、発泡スチロールのビーズ(静電気の演示のため)、ウイスキー、ビール、鶏卵、白菜、もやしを買って彼らとは別に帰った。
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20141112 水曜日 5時過ぎに起床。シーツ類の洗濯をした。7時半前にオフィスに入り、新しい紙筒ロケットの本体と安定翼の部品を180機分印刷した。
8時半から16時半までS先生の授業を見学した。
見学中に9台のウインド・カーの車体を作ったり、175台分の紙筒ロケットの安定翼の準備をしたりした。
夕方、降雨があった。どこにも出かけずに部屋にすぐに戻った。
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20141113 木曜日 5時に起床。7時45分に本部棟に入った。8時から8時半までかけて教材類を30mほどしか離れていない理科実験室に運んだ。
8時半から授業開始。まずパプア・ニューギニアの先生による国情紹介があった。9時から16時半過ぎまで休憩をはさんで15のアクティヴィティを4名の研修生のために行った。
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20141114 金曜日 5時に起床。朝食後に45分ほど眠ってからオフィスに向かった。
8時少し前に実験室に移動し、8時からフィジーの先生の国情紹介が始まった。
その後、ストロー分子モデル、ストロー多面体、等速度運動モデル(初めて全参加者に作ってもらった)、ベルヌーイの法則用の漏斗とボール(これも初めて全参加者に作ってもらった)の準備などをした。
午後には、三枚翼のヘリコプター、その後、ゴム動力ヘリコプター、ウインド・カー、新紙筒ロケットのアクティヴィティを行った。
その後、後片付けをし、教材の材料などをオフィスに戻した。今日は所内でヒンズー教の正月を祝う会食があったので、片付けの後にコース参加者とともに合流した。
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20141115 土曜日 PISF初日 8時前に部屋を出てオフィスに向った。オフィスでプラスチックの箱とスーツケイスに教材の部品、工具、紙筒ロケットの発射機などを入れていった。
偶然ドライバーのMiさんにオフィスの側で会ったので、荷物を車まで運んでもらった。
その後、PISFのWS資料やボランティアの名簿、ペナン島の地図を印刷した。それからOne Stop Shopeeへ行って、粘着テープを二巻き買った。
9時に4名のMTCPコース参加者と共にMiさんの運転するバスでSPICEに移動した。9時15分にはSPICEに到着した。
コース参加者に手伝ってもらって荷物をWS会場まで運んだ。RECSAMのWSは13番エリアがあてがわれていた。
9月のウインド・カーWS参加者がボランティアとして参加してくれた。まず、彼らに新しいデザインの紙筒ロケットの作り方と発射機の説明をした。
10時半からの回には20名、13時と16時からの回にはそれぞれ19名ずつの子供達が参加した。自分は遅れて到着した子供達におもちゃの作り方を説明したり、ボランティアの補助をしたりすることに集中し、ほとんどの説明はボランティア達にしてもらった
17時に最終回が終了した。ボランティアの手伝いですぐに荷物をまとめることができた。
17時15分にRECSAMの車でSPICEを出た。途中でTESCOに寄ってもらって買い物ができた。
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20141116 日曜日 PISF初日 6時に起床。シーツ類の洗濯をした。雑炊を食べてから、8時前にオフィスに入った。紙筒ロケットの発射機を7台追加で準備し(20名の参加者なら全員が発射機を使えるようになった。)、紙筒ロケットの本体を25機分印刷した。また、ウインド・カーの車軸になる竹串を追加で用意した。
9時にMiさん運転の公用車でSPICEへ移動。昨日よりも早く会場に着いた。
スーツケイスと箱を運ぼうとすると、PSCのC氏が箱を運ぶのを手伝ってくれた。
WS会場に入って彼にお礼を言った。しばらくすると日本からの出展者であるT女史をつれてC氏が来た。T女史としばらく話して、KLに日本の理科教材の部品が入手できる支店があることが分かった。
今日は、最終回を除いて昨日とは別のボランティア(全員女性、昨日も全員女性)が来てくれた、彼女達に十分に教材の説明ができなかったので、初回と二回目のWSでは、子供達がウインド・カーを作るのに少し手間取っていた。
最終回には、昨日も参加してくれた優秀なSさんとCさんが加わってくれたので余り心配をせずに済んだ。
PISFのRECSAM が行うWSは10歳から12歳を対象としていたが、ずっと小さい7歳程度の子供達も大勢参加していた。そのため、ボランティアの説明の負担は大きくなったようだ。
この日は、初回が19名、二回目が23名、最終回に16名、合計58名の参加者があった。
終了間際にある男性がCreative, Hands-on, Fun, and the Best workshop of the 2014 PISFと強調してくれた。(酔ってなければいいのだけれど。完全にしらふでしたが。)
17時過ぎには荷造りが終わり、17時15分にSPICEを出てRECSAMに向った。オフィスに荷物を置いて、部屋には18時前に戻った。
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